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脳と腹 [気づき]

 脳は自己保身のために、目の前の状況に対して瞬間的に反応するような仕組みが備わっているかもしれません。

 直面する状況ごとに扁桃体の下す「逃避か闘争か」の二者択一を瞬時に判断する。その判断によって自動的に視床下部からホルモンが分泌されて身体が反応させられている。「私=自我」が入り込む隙間などなく本能で行われている反射的なもの。思考以前の組み込まれたプログラムが勝手に働いて処理されるプロセスがある。

 下された決断で身体が動いてしまった後で、思考がどうのこうのとしても後の祭り・・・。どうして◯◯してしまったとか、どうして◯◯しなかったか・・・後悔することがありますが、そこに行為者なんていなかった。

 

 レストランのメニューで思考が選んだことになっていますが、実際は体調や匂いで身体がすでに決めているものが脳に教えていて、思考が追随して「口」から言葉が出ている。さらに後づけの「私」が「私」が決めたとしている。

 自分が決めたのに、後から食べなきゃ良かったとか、違うものにすればよかったと自分を責めるのはどうして・・・・。身体が主で思考は従ということ。食べ終われば身体はもう満たされているので静かになっている。胃は味を感じない。食後に感じる料金と味の違和感に思考が反応して、思考がケチをつけたい。そこで後悔や愚痴が起こっているだけといういつものパターンを繰り返しているだけ。

 

 ギャンブル依存症も理性では分かっているのに、身体が優先されてついついはまり込んでいる。分かっちゃいるけど止められないのでつい自己正当化してしまういつものパターンの繰り返し。

 突き詰めると身体が納得しないと脳の癖から脱することは不可能。薬物も身体が欲しているので脳でどうすることもできない・・・。

https://www.weblio.jp/phrase/%E8%85%B9_3

・腹が立つ

・腹に据えかねる

・腹を割って

・腹癒せ

・腹が黒い

・腹に落ちる

・腑に落ちる

 三毒(貪・瞋・癡)は脳ではなく、腹から来ていて腹に落ちないと解消できないのでは。理性がどうして腹に勝てるのか?

 生命の働きは何かを取り入れ(=入力)エネルギーに変換して活動(=出力)して不用なものを排泄しているだけの単純な機能。口と排泄口の一本の消化器(=腸・腹)から様々な臓器(=心臓・脳・・)が派生的に特有の機能を分担しているだけ。大元は腹が中心なので腹に従わざるを得ないかもしれません。

 思考の理解から腹での理解へ、腹にあるものを発散するか断ち切るかの方が有効かもしれません。

 

<注:勝手な個人的な見解の部分がありますので、鵜呑みにせずに実証実験によって確証することをお願いいたします。引用もしくは酷似表現の場合は、タイトル及びアドレスの明記をお願いいたします。


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